今回は、固定費の見直しについてです。

最近、月々の支払いが多く、節約したいけどどこから手をつければよいか分かりません…。

ご質問ありがとうございます。
まずは、固定費の見直しから始めてみましょう!
固定費とは、毎月一定額が支出される費用のことで基本的に毎月金額は変動しません。自動引き落としに設定していることも多く、固定費は必要経費だからと見直しをする機会がなくそのまま放置ということもよくあります。そのため、一度、固定費として何にいくら支払っているか確認してみましょう。
不要なものは解約、不要か判断できない場合は費用を落とせないか検討してみてください。
月々の固定費を減らせると年間で大きな額をの節約に繋がります♪
では、固定費の見直しで節約できる理由と、具体的な見直し例を紹介します。
固定費見直しで節約できる理由とは?
固定費を見直すことが節約に効果的である理由は、支出を継続的に減らせるからです。
変動費(食費や娯楽費など)は日々の努力で減らすこともできますが、固定費は一度見直せばその後も自動的に節約が続きます。たとえば、スマホ料金や保険料を見直せば、毎月の支払いが減り、年間で大きな節約効果を得られることがあります。
- 固定費は一度見直すと、その後も継続的に節約できる
- 節約効果が長期間にわたって続く
- 大きな支出を見直すことで、家計全体に影響を与えやすい
このように、固定費の見直しは効率的に節約を進めるための重要なポイントです。次に、実際にどのような固定費を見直せば良いかを具体的に見ていきましょう。
固定費見直しの成功例5選
では、実際に固定費の見直しの成功例をみていきましょう。
成功例1:スマホ料金プランの見直し
スマホ料金プランを見直すことは、固定費を削減する最も手軽な方法の一つです。
現在のプランが自分に合っていない場合、適切なプランに変更するだけで大きな節約が期待できます。また、今は格安SIMもたくさんあるので、同じプラン内容でも格安SIMに乗り換えるだけで料金が安くなる場合があります。
具体的な見直し方法としては、以下の点をチェックしましょう。
- データ使用量に合わせたプランへ変更する
- 不要なオプションサービスを解約する
- 格安SIMへの乗り換えを検討する
これらを実践することで、通信費を大幅に削減できる可能性があります。特に格安SIMは料金が大きく下がるため、多くの人にとっておすすめです。

私も格安SIMを使用していますが、月々の料金は安いのに通信速度も特に問題なく利用できています!
成功例2:保険内容の見直しで節約
保険の内容を見直すことも、固定費を減らすために効果的です。
特に不要な特約や過剰な補償がある場合、それを減らすことで支払いを抑えられます。また、他の保険会社の保証内容や料金と比較して本当に必要な保障に納得のいく料金のものへの変更を検討してみてください。
見直し時に確認すべきポイントは以下の通りです。
- 必要な保障内容と不要な特約を見極める
- 複数の保険会社を比較して見直す
- 無料相談サービスを利用してプロに相談する
このように、保険内容をしっかり見直すことで、安心を保ちながら無駄な出費を減らすことができます。
成功例3:サブスク解約で無駄を省く
サブスク(サブスクリプション)の見直しは、意外と大きな節約効果を生むことがあります。
今はさまざまなサブスクがあり、便利なサービスが多いためついつい契約してしまいがちです。毎月少額の支払いでも、複数のサービスを契約していると大きな出費になることも珍しくありません。中には契約をしていることを忘れていたなんてこともあると思いますので、見直しましょう。
サブスクを見直す際に意識すべき点は以下の通りです。
- 長期間利用していないサービスを確認する。
- 無料期間の終了を見逃さないようにする。
- 必要ないと感じたサービスはすぐに解約する。
特に、自動更新されるサブスクは見直しの対象になりやすいです。定期的に利用状況をチェックし、本当に必要なサービスだけを残すことが節約への近道です。
成功例4:電気・ガス会社の切り替え
電気やガスの契約を見直すことも、固定費を減らす方法として非常に効果的です。
今の家に入居以来見直していないということも多いと思います。特に自由化以降、多くの電力会社やガス会社が競争を行っているため、お得なプランを見つけることができる可能性があります。
見直し時に確認するポイントは以下の通りです。
- 自分の生活スタイルに合った料金プランを選ぶ。
- 使用量に応じたプランを比較する。
- 複数の会社から見積もりを取って検討する。
このように、電気・ガス会社の見直しは、特に家庭でのエネルギー消費が多い場合に大きな効果を発揮します。面倒に思わず、一度見直しを行うことで大幅な節約が期待できます。

成功例5:住宅ローンや賃貸契約の見直し
住宅ローンや賃貸契約の見直しも、固定費削減に効果的です。
特にローンの金利が高い場合は借り換えや、賃貸の場合は賃貸契約の更新時に家賃交渉等することで、月々の支払いを大幅に減らすことができることがあります。家賃交渉をする際は周辺物件の家賃を確認し、相場を確認してみましょう。
具体的な見直し方法は以下の通りです。
- 住宅ローンの借り換えで金利を低くする
- 賃貸契約の更新時に条件交渉を行う
- 不要なオプションサービスを削減する
例えば、住宅ローンの金利を0.5%下げることで、年間で数十万円の節約になることもあります。定期的に条件を見直し、最適な契約内容を維持することが重要です。
成功例6:自動車保険や車両維持費の見直し
自動車を所有している方にとって、車の保険料や維持費の見直しは大きな節約のチャンスです。
自動車保険の補償内容を改めて確認し、車両維持として何にいくらかかっているか確認してみると思わぬ出費があるかもしれません。年に一度見直しを行うことで、不要な支払いを減らすことができます。
見直し時のポイントは以下の通りです。
- 自動車保険のプランを比較し、最適なものに切り替える
- 必要のないオプションや特約を削除する
- 車両維持費(駐車場代、ガソリン代、メンテナンス費用)を見直す
成功例7:インターネットの契約見直し
インターネットの契約を見直すことも、固定費削減の大きなポイントです。
インターネットは家庭での重要な通信手段ですが、契約内容を見直さないまま長期間使用していると、過剰な料金を支払い続けることになります。インターネットの契約プランは、使用状況に合わせて適切なプランに変更することで、月々の支出を大幅に削減できる可能性があります。
- 利用状況に合わせた最適なプランに変更する。
- 必要のないオプションサービスを解約する。
- 他社との料金比較を行い、より安い契約先を選ぶ。
まとめ
今回は、固定費の見直しについて節約になる理由と、成功例7選を説明しました。
固定費の見直しは、一度行えばその後も自動的に節約効果が続くため、効率的な家計管理方法です。今回ご紹介した7つの成功例を参考に、無駄な支出を減らし、家計の安定を図りましょう。特にスマホ料金プランや保険内容の見直しは手軽に始められるので、まずはそこから取り組んでみてください。
継続的に見直しを行うことで、さらに大きな節約効果を得られると思います!
コメント